病院でちょっと鼻の中、削ってきました。-花粉症で悩んでいた30代の手術&入院体験レポート-中編

事務局のぬーいー(nuie)です。
私が受けた「鼻中隔湾曲の矯正、及び下鼻甲介粘膜切除」の手術に関するレポートの第2回。今回は、手術翌日である入院3日目から、ガーゼを鼻から抜く前日である5日目までをお送りします。

「鼻中隔湾曲の矯正、及び下鼻甲介粘膜切除」の手術のスケジュール

中編は以下の3日目~5日目のレポートをお届けします。後になって考えると、一番辛い時期だったかな、と思います。

やること・内容
1日目 入院、前日検査(前回レポートを参照)
2日目 手術(同上)
3日目~5日目 口呼吸しながら、鼻の治りを待つ
6日目~7日目 鼻からガーゼを取り去り、出血などの経過を見る
8日目 退院

入院3日目

結構早めに起きる。というか起きざるを得ません。呼吸がし辛過ぎてこれ以上眠れないのです。
それでも前日よりは少し楽になりました。

鼻ではなく、喉の力で

一つ悟ったことがあります。「鼻はないものと思え」。どういうことか。

入院前は、喉に何か詰まっていると思ったら、鼻の力で「吸い上げていた」のです。

しかし鼻の詰まっている現在、これをやるよりも喉の筋肉(なのかな)を使って、わざと嘔吐するように「押し上げる」方が空気の流れが少なく、負担にもなりづらいことが判明したのです。

鼻がちゃんと空いた後も耳への負担は軽そうだし、周囲に「ズズッ」という鼻啜り音を聴かせることもないので、今後も使うかも。

血圧が高いと血がよく出る=治りが遅い?

さて、この日の体調で、看護士さん的に気になっているのは私の最低血圧(100オーバー)だそうで。そりゃ血圧高ければ術後の傷跡から血もピューと吹き出しやすいですよね。でも横になってがっつり寝た時に限って看護士さん計りにこないんです。

正直なところ、出血が止まらない=治りが遅いということで、ガーゼを取ってもらえる日が遅くなるのではないかという懸念がかなりありました。最終的には、そんなことはなかったのですが、鼻が詰まっている日が伸びる、というのは当時の私には凄まじい恐怖だったのです。

それこそ、鼻中隔湾曲の矯正、及び下鼻甲介粘膜切除手術をしないでずっとナザール片手に鼻づまりと戦っていた方がマシだと思えるくらいに。

15081402_02鼻中隔湾曲の手術とマスク

事前に「口呼吸になるから湿気対策でマスク」と聞いていたので、「のどぬーる濡れマスク」を事前に90時間分用意しました。

これは大正解で、このマスクをしている時間としていない時間で喉への負担がだいぶ違っていました。

普通のマスクでももちろん大丈夫なのでしょうが、私の気分的にはこれ一択でした。

午前中の診断結果はかなりGOOD!!

午前中の診断では、いくつか縛りが解除されました。
まずシャワー解禁!あと2日かかる予定と聞いていたので、これは嬉しい!
次に、徒歩1分のコンビニまで行く許可もゲット!入院していた病院、院内に売店がないんですよね。箱ティッシュ一箱とポケットティッシュ3つ、昨日であっさり使い切っていたので、これで補充に行けます。
外に出るということで気分転換にも嬉しいですよね!

気温変化と気分

早速出た外は、この時期にしてはそこそこの気温。病院の建物が陰になり、日陰に入れていたこともとても大きいです。冷房に慣れきったこの身には、このちょっとした暑さこそが嬉しい変化でした。鼻以外の刺激が欲しい今日この頃です。

そんなこんなで徒歩1分のコンビニの買い物に、20分くらいかけてしまいました。

ちなみに病室の気温は個人的には少し暑く、同じ病院でもより室温設定が低いところに出かけて数分過ごし、戻ってきてさらに数分、といった感じで体にとにかく変化があるように動いていました。(喉に溜まる痰は、時々の最寄りの洗面所に投下)

鼻中隔湾曲の手術とシャワー

点滴の針を刺しっぱなしの状態でシャワーを浴びるには、ラップが大活躍するようです

点滴の針を刺しっぱなしの状態でシャワーを浴びるには、ラップが大活躍するようです

夕方に初シャワー。ラップで点滴用の器具をぐるぐる巻きにして、シャワーへ。

個人的にシャワーがなくても全然平気だと思っていたのですが、シャワーから上がってみると爽快感が段違い。やっぱり必要ですね、入浴。

なお、写真はラップで点滴針がある部位をガードしていますが、看護士さんによってやり方は色々とあるようです。

例えば、ビニール袋で拳ごと包む看護士さんもいれば、同じラップ派でも包帯を取った状態でくるむ看護士さんもいらっしゃいます。見てて面白いですよ。

なお問題点として、鼻の出血が増えました。そりゃあ血行が良くなれば血も出ますよね。綿球(後述)はシャワー後、必ず交換しないといけないですね。

この日は安眠(レンドルミンつき)

この日も睡眠導入剤を飲んで就寝。23時から翌朝5時までぐっすりでした。

個人的に意外だったのは歩数。この日からfitbitをつけて歩いていたのですが、4500歩も歩いていました。入院前の車生活中心の日よりもよっぽど多いです。日本人の運動不足って本当に深刻なんだ、と思った次第。

7 comments to “病院でちょっと鼻の中、削ってきました。-花粉症で悩んでいた30代の手術&入院体験レポート-中編”
  1. Pingback: 病院でちょっと鼻の中、削ってきました。-花粉症で悩んでいた30代の手術&入院体験レポート-1

  2. サイト読ませていただき、とても参考になりました。ありがとうございました。私もこの夏、東京駅近くのクリニックさんで手術の予定です。日帰り手術で1回目「鼻甲介切除術」&「鼻中隔矯正術」を受け、5日間の間があって、2回目「後鼻神経切断術」となります。1回目の手術後のガーゼを詰めて、鼻呼吸ができず口呼吸だけの苦しみ期間を考えると、恐ろしくて目眩がしてきて、ぬーいーさんのコメントの「手術せずにナザール片手に鼻づまりと戦っていた方がマシだと思えるくらいに。」
    がまさに実感となって気持ちを圧迫している現状なのですが、なんとか乗り越えられるものなのか心配しています。
    私も市販点鼻薬を1日に数回使わないと、左鼻がいつも詰まっていて、気持ち悪くて仕事にもならない状態です。ここ数十年、点鼻薬使うとすっきり鼻が通ります。ハウスダスト・花粉アレルギーの慢性副鼻炎です。
    スプレー使いながらこのままの生活でもなんとかなるかとも思うのもあり、余計に手術が恐ろしいです。
    濡れマスク用いて事前に口呼吸だけで1日過ごしてみたり、寝てみたり慣らしてみようかとも思います。
    手術を前にしての過ごし方や気持ちの持ち方で何かアドバイスあれば何卒よろしくお願い申し上げます。

    • やんぴん さん、こんにちは。

      お気持ち、わかります。実際、少し慣れても違和感しかない生活でした。右の鼻はほとんど塞がってましたので。
      もう数年前の話ですが、まさにリアルタイムで私の素直な気持ちとして、「手術受けなきゃよかった」という期間があったのは事実です。

      ただ、同時にガーゼを取った直後の最初の呼吸の瞬間を味わっていただきたい、という思いもまたあります。
      呼吸がいかに気持ちいいものなのか、思い起こさせてくれた一瞬です。

      そして、自分の場合は術後の生活もはっきり申し上げれば雲泥の差です。
      通勤電車の中で呼吸が辛くなって途中下車する必要もなければ、気絶して電車を乗り過ごすことももはやありません。
      お小遣いの中からナザール予算を捻出する必要もなくなり、年間1万円以上薬代は浮きました。

      今苦しくなくなっているからこそ、かもしれませんが、将来への投資、と考えるのが一番良いのではないでしょうか。

      東京駅近くにお勤めのようですので、もし東海道線や中央線でのご通勤で、電車通勤が苦しくなったら、期間中は有料ライナーでの通勤をお試しください。
      1回510円前後と安くはないですが、目の前に人がいないだけでも呼吸は段違いに楽になるかと思います。
      あとは濡れマスクですね。今年は特に暑くなりそうですので、口の乾燥にお気を付けください。

      やんぴんさんのご快復をお祈りしております。

  3. こんばんは。
    手術の様子しっかり読ませて頂きました。私は歌手なのですが、鼻の奥が狭いようで、子供のときから耳鼻科通いでした。大人になってからは喉を使う仕事のため、色々鼻炎の治療をしてきましたが、口で息をしたりしてマスクをしながら寝たりしても、どうしても喉の奥が炎症を起こしやすかったり仕事にも影響するため、この手術に興味があってたどり着きました。
    術後は、5日目ぐらいからの記事が見当たらないなかったのですが、退院してからは鼻の具合いかがですか?すぐにお仕事復帰できましたか?

    • CHISEさん、こんばんは。
      お返事遅くなり申し訳ございません。

      さて、中編と後編のリンクが繋がっていないようです、ご指摘ありがとうございました。
      http://walking.pasona.co.jp/wwpasona/2015/08/%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%A7%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E9%BC%BB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%80%81%E5%89%8A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-%E8%8A%B1%E7%B2%89-3/

      こちらが、あっさり目ではありますが後編の内容です。

      5日目以降について簡単に申し上げると、とにかくガーゼを取る前後がヤマ場でした。
      ガーゼを取る直前は息苦しさがすごかったのですが、取った後は息のしやすさに感動すら覚えます。
      ※とはいったものの、人によっては事後の出血などもあるらしく、油断は禁物らしいです

      その後は、すんなりと職場復帰しました。(オフィスワーク系ですが……)

      術後さらにその後……というと、
      約3年経過した現在では、耳鼻科に行ったら「通りが良すぎるのではないか」と言われるくらいのレベルになったようです。
      ただ、アレルギーが治るわけではありませんので、弱いとはいえ、花粉症やペットの毛アレルギーなどとは継続して付き合いが必要。
      声については、声量が増減したり、声の音程が変わったりするようなことは、少なくともないようです。
      ※家族や同僚からは、声質の変化などは指摘されていません

      CHISEさんは歌手とのことですので、もし手術をするとしたら、術後~ガーゼを取るまでの間、のどぬ~る濡れマスクなどの乾燥対策を万全にされるのが良いかと思います。
      また、術後は結構ダイレクトに鼻から息が通りますので、ガーゼを取った後もしばらくはマスクが必要になるかもしれません。

      参考になりましたら、幸いです。

      どうぞよろしくお願いいたします。

  4. 初めまして。私も月曜から同じ手術で入院しております。鼻中隔の手術にプラス、扁桃腺肥大部分の切除の手術もいたしました。。。その為、鼻が通らない、飲み込めないという日を3日耐えました(´;ω;`)本日、これからガーゼを取っていただく予定です、早くスッキリしたいーー!!!(⌒-⌒; )

    • しょまゆいママさん、こんばんは。

      コメント読むのが遅くなり、申し訳ございません。
      4日経っており、既にガーゼはお取りになられていますでしょうか。

      飲み込めない、お気持ちわかります。
      この時期に手術ということは、来年の春花粉に向けてのご調整かと思います。

      スッキリされていることをお祈りしております。

      どうぞよろしくお願いいたします。

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